【THE NΛVYのネクタイのこだわり】

①糸の打込み本数が多い
生地の糸の打込み本数を多くすることで、しなやかでありながら重厚で、なにより上質なハリとコシのある生地に仕上がり、とても品のある光沢を生み出します。

②古き良き『絹鳴り』
絹どうしをこすり合わせた時に鳴る『んぎゅっんぎゅっ』という音、これが絹鳴りです。合成繊維や過剰に後加工をしたシルクでは聞くことができない音で、昔から最高品質のシルクだけに聞かれる音です。

③手縫い
日本製の多くのネクタイは機械で縫製をしています。機械で縫製することで効率良く仕上がる一方、生地に過剰なストレスがかかってしまい、生地の寿命を短くする原因になることもあります。
「THE NAVY」のネクタイは、1本1本職人さんたちが丁寧に手で縫製することで、生地へ負担をかけることなく、かつ縫う場所によってステッチのピッチを変えることで、締めた時に抜群の締め心地を演出します。

④ウール100％の芯
一般的には、価格重視でポリエステル100％やウールとポリエステルが混ざった芯を使うことが多いネクタイ。しかし、ウール100％の芯を使ったネクタイは締め心地が全く違います。
ウール100％の芯材を使用したネクタイは、目が詰まった生地との相乗効果により、キュッとした締め心地と、朝決めたノット（結び目）のカタチが夜まで緩みづらいというメリットがあります。

⑤たるみ糸
たるみ糸とは大剣（または小剣）の裏側についているループ状の糸のことで、これはネクタイの裏側を縫い合わせている糸の余り部分にあたります。たるみ糸があることで、ネクタイを結ぶ際にこの糸が動いて力を分散させ、縫い糸と生地へのダメージを軽減させてくれます。

古き良き生地と縫製を大切にしたネクタイ

「THE NAVY」のオリジナル生地を製織頂いているのは、京都・西陣にて1858年創業の老舗織元。
その生地を縫製頂いているのは、京都・宇治にて1970年創業の老舗縫製元や、群馬・桐生にて1969年創業の老舗ネクタイ工場。
3社の協力をもと、不変的で変わることのない古き良き生地と縫製に、現代のエッセンスを加えたネクタイを製作しています。